☆定期的なフッ素塗布で特典ゲット☆
積極的な検診・予防処置を習慣化しましょう!
「歯の痛みや歯ぐきの腫れ」など、自覚症状がなければついつい足が遠のきがちな歯科治療。しかし、定期的に検診とフッ素塗布を行うことで、虫歯にかかる率を下げると同時に、虫歯の早期発見・早期治療(=痛くない治療、費用のかからない治療)を可能にすることができます。
これからは、虫歯は歯医者で治すものという考え方から、虫歯は積極的に予防するものとして意識改革をおこなっていきましょう!
当院では、この定期的な来院を後押しするため、3か月ごとの検診・フッ素塗布の際にポイントカードにシールを貼っていき、5ポイントたまったお子さんには通常来院じよりも更に素敵なプレゼントを用意してお待ちしております!
いつからフッ素をぬりに行ったらいいの?
基本的に1本でも歯が生え始めたらいつからでもフッ素塗布は始められます。
生えてきて間もない歯はまだ未成熟な状態のため、やわらかく、虫歯になりやすいと言われています。
小さいお子さんは上手に歯磨きで汚れを取り除くこともできませんので、早いうちから定期的にフッ素を塗布することで、歯の表面を強くして虫歯を予防することが大切です。
院内には子供さんの成長にあわせ、りんご味のジェルを塗る方法と、数分間トレーを噛んでもらう方法を用意してあります。
小さいお子さんでも簡単に行えますので、この記事をご覧になった方はぜひ一度お越し下さい。
フッ素塗布のお薬
シーラントってどういう予防法なの?
最も有名な虫歯予防はフッ素の使用ですが、この他にもシーラントと呼ばれる虫歯予防の治療があります。
シーラントとは、虫歯になりやすい奥歯の溝(くぼみ)の部分を予防的に白い樹脂で埋める予防法のことです。歯の表面を清掃し、削ることなく樹脂を流し込んで固めるだけですので、一切歯を傷つけることはありません。また、シーラントの中にもフッ素が含有されていますので、徐々に歯の質を強化する効果も期待できます。
治療対象になるのは乳歯と永久歯の奥歯です。
シーラントは保険適用の治療で(一部例外あり)、虫歯を治すよりも安価な設定になっています。。
特に虫歯になりやすい乳歯と6歳臼歯のシーラントは必ず行っておきましょう!
シーラント前
シーラント後
うがいができないお子さん用のフッ素ジェル
歯磨きを嫌がるけどどうしたらいいの?
ほとんどの場合、小さい子供は歯磨きを嫌がるものです。でも、嫌がるからといっていつまでも歯磨きをしないでいると、虫歯はもちろん、歯ぐきの炎症や口臭の原因にもつながります。どうしてもうまく磨けない場合は最終手段として、手足を抑えてでも磨いてあげたほうが良いと思いますが、その前にいくつか試してもらいたいことがあります。
いつも歯磨きをするとき、お子さんだけに歯ブラシを持たせていませんか?
1歳を過ぎたお子さんは親の行動をよく観察しており、その真似をしようとするものです。まずはご両親がお子さんの前でしっかり時間をかけて楽しそうに歯を磨く姿を見せてあげ、それから順番にお子さんと一緒に歯ブラシを持つ練習をしてみてはいかがでしょうか?
ここで役立つアイテムとして、フッ素ジェルというものがあります。
フッ素ジェルは通常の歯磨き粉と同じように歯ブラシにつけて磨いてあげますが、歯磨き後のうがいが必要ないため、お子さんがまだ小さなうちから使用していただくことが可能です。また、遠石ファミリー歯科では、小さな子が好むバナナ味、ぶどう味、みかん味など5種類のジェルをご用意。キシリトール含有で甘みもありますので、それまでなかなか歯ブラシをお口に入れさせてくれなかった子でも、喜んで歯磨きをするようになったというお話もよく耳にします。院内ではお子様用にテイスティング用のサンプルもご用意してありますので、歯磨きが苦手なお子さんにはぜひ一度お試しください。
(キシリトールは代用甘味料のひとつで甘さはありますが、砂糖と違い虫歯の原因にはなりませんので安心してご使用いただけます。)
1日に何回歯磨きをしたらいいの?
永久歯と比べ、乳歯はとても歯の質が柔らかく虫歯になりやすい性質を持っています。そのため、できるだけ歯のまわりに虫歯の原因になる汚れが付着している時間を短くして頂くことが大切です。そのような観点から、虫歯のリスクをより軽減させるためには、毎食後、およびおやつの後には必ず歯を磨く習慣ることが理想的です。
しかし、現実的にはなかなかそれだけの回数歯を磨くことは難しいため、どうしても仕上げ磨きをする時間がとれない場合は、毎食後、特に夜の歯磨き・仕上げ磨きだけは欠かさないようにしてください。寝ている間はお口の中の唾液の量が極端に減るため、汚れを洗い流す効果が低下し、虫歯菌によって歯が溶かされやすい環境になるからです。
また、歯を磨く場合の注意点として、虫歯になりやすい場所をよく認識しておくということです。下の前歯はすべての歯の中で最も虫歯になりにくい場所です。逆に上の前歯の歯と歯の間や、奥歯のかみ合わせのくぼみ部分といった場所は特に虫歯になりやすい場所といわれています。すべての歯を完璧に磨ければ理想的ですが、まずは虫歯のリスクが高い場所から念入りに磨いてあげることを心がけましょう。
虫歯の進行を抑える塗り薬
子供の虫歯の治療はどういうふうにするの?
お子さんの年齢や虫歯の大きさにもよりますが、大きく分けると、虫歯の進行を遅くする薬を塗って、お子さんが大きくなるまで経過を見ていく方法と、大人と同じように機械を使って治療する方法があります。
痛みがあったり、明らかに神経まで炎症が進行しているような場合は、お子さんの年齢にかかわらず、麻酔を使用するなどして機械を使った治療が必要になります。
比較的小さな虫歯の場合は、進行抑制剤を塗るだけにするのか、きちんと削って詰め物をするのか、ご両親のご希望にあわせて治療を進めていくようになります。
尚、虫歯の進行抑制剤(サホライド)は、虫歯の部分と反応して部分的に歯が黒くなります。また、このお薬を塗っても虫歯の進行を遅くするというだけで、完治ではありませんので、いずれお子さんが大きくなった時点で、改めて機械を使った治療が必要になります。
他の病院で、暴れるから治療を断られたんだけど?
小さいお子さんの場合はたいてい機械の音や痛み、恐怖心などで上手に治療を受けることが困難です。
病院によっては、そういうお子さんには虫歯の進行抑制剤を塗布するのみで帰ってもらうこともありますが、当院では、ご両親のご希望にあわせて、お薬を塗るだけで経過をみていくのか、あるいは、手足を抑えてでも治療をするのかを決めています。
当院院長は過去に4年間、小児麻痺や脳性麻痺などで体をうまくコントロールすることが難しい子供たちが入園する施設への往診も経験していましたので、暴れる子供に対する治療は他の先生方より慣れているかもしれません。
あまり力の強い子の場合はスタッフだけでは手が足りないケースもありますので、その場合はご両親にも手助けしていただくことがありますのでご了承下さい。
小さな子供がいるんだけど、親が治療するときに
連れて行っても大丈夫?
虫歯があるのは分かっているけど、出産後で小さい子供がいるので通院できないと困っているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
当院では、お母さんが治療を受けている間、スタッフがお子さんの面倒をみさせてもらうように心がけていますので、安心してお子さんと一緒に来院されて下さい。
また、上手に一人で待てるお子さんは診療台のすぐ横におもちゃやDVDを設置したお子様用スペースを用意してありますので、こちらで遊びながら待ってもらうことも可能です
尚、混雑時にはどうしても手が回らないことがありますので、子守が必要な場合は、予約時にあらかじめ小さいお子さんを連れてこられることをお伝えいただきますようお願いします。
予約をコントロールして来院をお待ちしています。
※ 化粧室内にはオムツ換えシートも完備しております。
シートにはお子さまの落下防止用ベルトも付属していますので
安心してご来院下さい。