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インプラント ソケットリフト
(上顎インプラント難症例)

山口県周南市の歯科医院 遠石ファミリー歯科

上あごの骨に厚み(深さ)がない場合の対処法

インプラントの治療を行うためには、ある程度の骨の厚みが必要になります。例えば、下の歯にインプラントを入れたい場合、下顎の骨の中には太い神経と血管が通る管があり、骨の上端からこの管までの距離が最低でも10ミリ程度離れていなければ、インプラントの治療を行うことはできません。
同様に、上の歯にインプラントを入れたい場合、骨の下端から、ほっぺた部分にある上顎洞とよばれる空洞までの距離が10ミリ以下である場合、そのままの状態ではインプラントを入れることができません。しかし、下の歯と違って、上の歯は骨に厚みがない場合でも、この上顎洞の底を押し上げて新しい骨を作る治療を行うことができます。
(ソケットリフトと呼ばれる方法を使います)

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ソケットリフト

上顎の骨の深さがない場合の治療法

術式説明


上の図は、小臼歯および大臼歯部分を側方から見た図です。
赤く塗ってある部分が上顎洞と呼ばれる空洞で、いわゆる蓄膿症などの際に膿がたまる部分です。
上の奥歯にインプラントを行いたい場合、この上顎洞までの骨の厚みが10ミリ以上あれば通常の方法で治療を進めることが可能ですが、歯の喪失により骨が痩せ、上顎洞までの厚みが10ミリ以下に減ってしまったケースでは、ソケットリフトと呼ばれる特殊な術式を使ってインプラント治療をおこなう必要があります。ソケットリフトとは、上顎洞の底面の膜を骨から剥がしながら持ち上げ、そのスペースに将来的に新しい骨に置き換わる人工的なカルシウム製材を詰め込むことで、インプラント先端部分に新たな骨を作る術式のことです。
ソケットリフトと同時にインプラントを埋め込む場合もあれば、元の骨の厚みがあまりに薄い場合は、いったんソケットリフトで新しい骨を作っておき、その後に改めてインプラントを埋める治療を行う場合があります。


インプラントとは

インプラントの治療はどのように進めていくものなのかを説明したページです。

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インプラント治療の流れ

インプラントの治療はどのように進めていくものなのかを説明したページです。

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インプラントの治療費

インプラントの治療にはどのぐらいの費用が必要になるのかを説明したページです。

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リッジエキスパンジョン

骨の横幅が狭い場合のインプラント治療を説明したページです。
 

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